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教育委員会生涯学習課が「出会いの場づくり」として開講するものの一つに「文化教室」があります。
『生涯学習は「いつでも」「どこでも」「だれでも」はじめられるもの』の観点から、住民のみなさんの「まず、やってみよう」を応援しています。
4月、5月開講の文化教室は「和太鼓教室」「民謡教室」「陶芸教室」「絵画教室」です。
(4月の「広報しまもと」に案内が掲載されています)
4月12日(火)には、ふれあいセンター美術工芸室にて第1回の「陶芸教室」が開催されました。
この教室では、決められた作品ではなく、作ってみたいと思ったものに自由に挑戦できます。
受講者からはこんな声が……。
「自分が思っていた形と結果的に違うものができたりもするけれど、それも面白い。」
「先生はいつもにこやかで、困ったらすぐに手をさしのべてくれます。」
この日は9人の受講者が、それぞれ自分の好きな作品づくりに取り組んでいました。
ろくろで形を整える人、素焼きの作品にやすりをかける人、うわぐすりを塗る人……。
工程も作品の形も様々。各人の個性が表れているようで、見ていて楽しい。
教室には、思い思いに作品に向き合う静かな落ち着いた時間が流れていました。
この日、生涯学習課の文化教室担当も教室を訪れて見学するとともに、来週の絵画教室に向けて道具の確認を行っていました。
「小さな町の豊かな暮らし」に貢献できるよう、これからも努めてまいります。
(中村 りか)
~「文化教室」担当よりメッセージ~
生涯学習課では、陶芸教室を実施しています。
本教室は、決まったものを作るのではなく、受講生の皆さんが作りたいものを自由に制作できるので、皆さんの創意工夫で個性あふれる素敵な作品が出来上がります。「あんな風にしたい」「こういうイメージで」等、受講生の皆さんの希望に沿って講師の先生が親切にアドバイスしてくださるので、初めて陶芸にチャレンジする方にも好評です。
また、制作方法も自由で、なかには使い終わった口紅を解体して丸型にするような工夫をされている方もいらっしゃいますよ。
生涯学習課では、陶芸教室のほかにも様々な講座を開講しています。何か習い事を始めてみたいと思った時は、文化教室の情報を是非チェックしてみてください。