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6月3日(金)、14時より第三小学校において「令和4年度 第1回みづまろキッズプラン策定委員会」を開催しました。(今年度も年間通して10回の開催を予定)
「みづまろキッズプラン」は、保育所・幼稚園と小学校の学びをつなぎ、主体的に考える力、他者を尊重する力、多様な人と対話して合意形成を図る力等の「見えない」学力を育てることを目標としております。
*見えない学力↠社会性、コミュニケーション能力等、IQや学力テストで計測されない学力
「みづまろキッズプラン策定委員会」は保育所、幼稚園、小学校の教職員で構成されており、協働してアプローチカリキュラム、スタートカリキュラムづくりに取り組みます。
*アプローチカリキュラム↠幼児の興味・関心や気持ちを大切にした学びと育ちが、小学校生活で活かされるように工夫された幼児期のカリキュラム
*スタートカリキュラム↠幼児期の遊びや生活を通した学びと育ちが発揮され、主体的に自己を表現する学びにつながるように工夫された小学校低学年の教科横断的カリキュラム
今年度も毎回講師の先生に指導助言をいただきます。
昨年度同様、保幼小連携・接続について研究されている大阪大谷大学の小谷卓也教授をお招きします。
この日は小谷先生のご講和の後、テーマについて考えを深めるためのワークショップを実施。
保・幼・小の先生が混ざったグループで、「思考力を育むための保育(授業)」とはどのようなものかについて話し合いました。
職種を越えて「つながり」を持つ場や時間が、連続性のある子どもの学びに繋がっていくのでしょう。
本年度は、昨年度作成したアプローチカリキュラム(案)を試行するとともに、スタートカリキュラム(案)の策定に取り組みます。
(中村りか)