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6月13日(月)、第三小学校で1年生の「磁石遊び」の授業を参観しました。
本授業は「みづまろキッズプラン」の一環で、スタートカリキュラム作成に向けての取組でもあります。
本時の目標は「磁石を用いた様々な遊びの探求・思考から、磁石の性質に興味関心を持つことができる」
導入は担任のマジックハンド。ジュースの缶に手をかざすと……あら不思議。缶が手に吸い寄せられて……。
「わあ!すご~い!!」の歓声に混じって「磁石や!」の声も。
ランチルームでの授業で、部屋には4つのエリアがあります。
「一人あそびエリア」「しんしんエリア」「わいわいエリア」「せつめいエリア」
一人でじっくり遊び込むエリア、友だちと交流するエリア等、場の設定がなされていました。
「学びの環境づくり」ですね。
磁石・ゼムクリップ・縫い糸・クリアファイル
以上の道具が全員に1セット配られ、まず一人で遊び込みます。
それだけの道具で時間を持て余すんじゃないかと少し不安でしたが、とんでもない。
子どもは遊びの天才。次々と遊びを生み出します。
椅子の足に糸を張って磁石をロープウェイみたいにしたり、ファイルの中にあるクリップが磁石とともに動く様子に驚いたり。
「釣り、楽しい!!」
ファイルを小さく切って一つひとつにクリップをセロテープで貼り、魚釣りを楽しむ姿。
保育所・幼稚園でも魚釣りを楽しんでいたのでしょうね。
後半には、さらに道具が追加されました。
その様子については、また次回紹介します。
(中村りか)