本文
前編に続き、1年生「磁石遊び」の後編です。
授業前半「磁石遊び」に興じた子どもたちに、後半新たに渡された道具は「使い捨てカイロ」。
袋の上から磁石をあて、「あっ!ひっつく!」
袋を切ってカイロを出し、さらに中の鉄粉(正確には酸化する前の鉄粉)を取り出す子どもたちも。
残念ながら、十分遊び込めないうちに時間切れで片づけに。
時間配分等、今後の検討課題ですね。
この日、保育所・幼稚園の職員の方々も参観に来られていました。
普段の小学校の授業を参観していただく……。これまでなかった光景でとても嬉しく思いました。
床に散らばった鉄粉を、手を真っ黒にしながら一緒に片づけてくださいました。
みづまろキッズプラン策定委員会では次のことをメンバーで共通確認しました。
*「チーム」として本音で語り合えるような関係づくりをめざす。
*「どんな子どもに育てたいのか」という共通のビジョンを持って話し合い、カリキュラムの策定に取り組む。
*今年度も保育所・幼稚園でもビデオ撮りを行いたい。
子どもの気づきを大切にし、かがく遊びからの発展、また違った活動を積み上げる。
*小学校では、生活科、総合的な学習を切り口にする。町教研の生活科部会と連携していく。
*実践と理論を融合させて、写真も添えた子どもの記録を積み上げていく。
今後も折に触れ、保・幼・小の連携・接続に向けての取組を紹介してまいります。
そして子ども主体の学習活動を大切にするという理念は、中学校にも通じるものだと思います。
(中村りか)