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教育委員会生涯学習課が「出会いの場づくり」として開催するものの一つに「文化教室」があります。
『生涯学習は「いつでも」「どこでも」「だれでも」はじめられるもの』の観点から、住民のみなさんの「まず、やってみよう」を応援しています。
6月21日(火)には、ふれあいセンター美術工芸室にて第3回の「絵画教室」が開催されました。(13:30~15:30)
講師のお話が面白い。
絵の描き方にとどまらず多方面に広がり、セザンヌ、ゴッホ、マティスetc.画家の私生活やウラ話にも及びます。
絵画を鑑賞する際のポイントについてもお話されることがあるとか。
講師の描かれたみょうがのデッサンを眺めていると、無性に素麺が食べたくなりました。(^^♪
デッサンについての指導以外にも「ねり消しを練る」時間も。
ねり消しは鉛筆や木炭のデッサンで使われるもので、パンを使うこともあります。
消しゴムのようにゴシゴシと画用紙をこするような消し方はせず、上から優しく叩くように使います。
ねり消しは紙を傷めない。一方、プラスチックの消しゴムは、紙の表面を荒らしたり潰したりしやすいそうです。
「教養とは生活にいらんもんを創ること」という講師の言葉も印象に残りました。
「芸術と生活」「芸術と人」「真の豊かさ」etc. いろいろ考えさせられた時間でもありました。
次回はいよいよ絵具に挑戦。
(中村りか)
「たのしい絵画教室」担当よりメッセージ
生涯学習課では、たのしい絵画教室を実施しています。
本教室は、講師の先生が面白おかしいお話を交えながら、ねり消しの使い方や鉛筆の削り方など基礎的なことをたのしく教えてくださいますので、初めて絵画にチャレンジする方にも好評です!もちろん基礎だけでなく、先生の絵をお手本とすることで、技術的なステップアップも目指せます!
生涯学習課では、たのしい絵画教室のほかにも様々な講座を開講しており、今後も講座を新たに増やしていく予定です。
何か習い事を始めてみたい!新しい趣味を見つけたい!と思った時は、文化教室の情報をチェックしてみでください。