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6月17日(金)、14時より第三小学校において「令和4年度 第2回みづまろキッズプラン策定委員会」を開催しました。
今年度第2回目はビデオカンファレンスから始まりました。内容は、先日紹介した小学校1年生の「磁石遊び」。
映像で流れる子どもの学習活動の様子を分析しながら、意見交換をします。
磁石、ゼムクリップ、縫い糸、クリアファイル
これだけの道具で一心に遊び続ける子どもたち。そこには遊びを創り出す姿があり、「同じ遊び」はほぼありません。
子どもの生活体験(経験の差)が影響しているようにも思えました。
講師の先生からのコメント ↓
*活動している子どもの思考に寄り添うことが大切。
*自分で、まず考えることが大切。誰かと……ばかりではダメ。そのうち自然にコミュニケーションが生まれてくる。
*子どもの活動や学習の展開を想定しておくことが重要。活動計画に落とし込んでおくこと。
後半は第二保育所より日々の保育の実践報告がありました。
今後、第四保育所、第一幼稚園からも保育・教育の実践報告がなされます。
小学校の教職員が、就学前の保育・教育を理解するよい機会ですね。
その後、「ものの溶け方遊び」(1,2年生対象)に向けて、保・幼・小の教職員が教材研究。
様々なものを溶かしてみたり活動の流れを相談したり……。
わいわい言いながらの楽しいひと時……校種を越えた相互理解の時間でもあります。
(中村りか)