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保育所5歳児さんの夏の大きなお楽しみの一つ「デイキャンプ」
7月8日(金)に実施された、「デイキャンプ」当日を迎えるまでの様子を紹介します。
(今回は第四保育所の様子を紹介しますが、第二保育所でもデイキャンプは実施されています)
今年度は3年ぶりに買い物やクッキングをすることができました。
「カレーを作るけど材料は?」「誰に聞けばいいんやろ?」
ということで栄養士さんに材料の分量や金額を教えてもらいました。
買い物の際にはコープの店員さんにもお世話になる等、地域の方々の協力のもと無事に準備が進められました。
キャッシュレス化が進み、子どもたちが現金に触れる機会も減っています。
「お金の重み、価値の実感が薄れていくことが懸念される今だからこそ、買い物を通して実際のお金に触れられたことも良い経験になったのではないかと感じています」とは保育所長の言。
当日を迎えるまでに各係に分かれて活動。
「相談係」「買い物係」「宿題係」「あそび係」「準備係」……
今年度は『みんなで一つのことに取り組む楽しさを知る』がテーマ。
「自分たちで夜まで保育所で過ごすにはどうする?」というところから話し合いを重ねました。
「おれは、よるしゅくだいしてんねん」「ちくわなら、きったことあります」と自分たちの家庭での経験も出し合い共有しながら当日の流れを考え、自分たちの「デイキャンプ」をつくりあげていきました。
(中村りか)