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第四小学校を訪れる機会がありました。
その際印象的だったのは、学校で子どもたちに寄り添ってくださっているボランティアさんたちの姿。
あるクラスでは、日本語指導員さんがネパールから転校してきた子どもの支援をしていました。
また別室でも、日本語指導をしている姿が見られました。
現在、第四小学校では4名の日本語指導員さんが活躍しています。
海外から日本に来た子どもたちにとって、文化や言語等をはじめ慣れない生活はストレスに感じることもあるでしょう。
子どもたち自身が母国語でやりとりすることができる時間は、リラックスできるでしょうしストレス軽減にも繋がります。
また、子どもたちのペースで個に応じた学習もできますね。
5年生の教室で行われていたのは、担任とICT支援のボランティアによるT・Tの形での授業。
(週に1回来校。希望する学年に授業を行う)
この日、子どもたちはタブレットを用いてパワーポイント作成に取り組んでいました。
ボランティアさんが関わってくださることで子どもたちは専門的な知識が得られますし、教職員もICT機器を有効活用した授業を考案することができますね。
今後も、広く外部人材の発掘及び活用について検討していきたいと思います。
また、教職員とともに子どもの成長を願い、あたたかく支援してくださるボランティアの方々に心より感謝いたします。
ありがとうございます。そして、これからもどうぞよろしくお願いします。
(中村 りか)