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10月7日(金)(14:00~17:00)、第三小学校において「第7回 みづまろキッズプラン策定委員会」が開催されました。
この日の内容は保・幼・小職員によるアプローチカリキュラム(案)に向けた検討会議。
一昨年度までは行事の交流や子どもの情報交換に取り組みました。
昨年度からは更にステップアップ!!
保・幼・小職員がカリキュラムについて交流、そして協働してカリキュラムの作成に取り組んでいます。
「みづまろキッズプラン策定委員会」に参加することを通して、保・幼職員から以下のような声も聞かれます。
「幼小の長いスパンで子どもの姿を思い浮かべることで、あらためて子どもたちの遊びに打ち込む姿が、就学以降の学びの基礎になるということを実感した」
小学校教職員からは次のような声が……。
「子どもたちが自分の思いを深めようとあらゆる方法を試しながら挑んでいく姿勢を、私たちはつぶしていないだろうか。学習活動・形態を工夫することで、もっと子どもの思いや願いを支える環境を構成できないだろうか」
就学前に大切にされてきたことを受け継ぎ、目の前にいる子どもの「思いや願い、問い」を追究していくことを支えるような学びを築いていきたいと思います。
策定委員会では、「斜面転がし遊び」のビデオカンファレンスも行われました。
(10月5日、第三小学校低学年において実施)
「斜面転がし遊び」については、また後日紹介いたします。
つい先日まで半袖でも過ごせそうな陽気だったのに、一気に秋が深まりましたね。
この日の休み時間、校庭では虫の音にじっと耳を傾ける子どもたちの姿がありました。
(中村りか)