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11月2日(水)、信州大学教育学部附属松本学校園が島本町に視察に来られました。
松本学校園は、昨年12月に本町より視察に行かせていただいたところです。
「附属の幼稚園はあるけれど保育所は所管にない」とのことで、乳児の保育にも関心をもっておられました。
午前中は第二保育所、午後からは第三小学校を参観。
その後は本町の「みづまろキッズプラン」についても指導助言を仰ぐとともに、松本学校園の教育についてご講演いただきました。
午前中の第二保育所では、所長より保育についての説明をうかがった後、園庭や各クラスの様子を参観。
3歳~5歳で構成される異年齢グループ保育、0歳の乳児の様子、そして真ん中に築山がある園庭の構成に興味を持たれていました。
第三小学校では各クラスを参観後、ランチルームで協議。
当該校が日々の授業で大切にしているのは「対話」。そのことを随所で感じとっていただいたようです。
第二保育所、第三小学校ともに、のびやかな子どもたちの様子を評価してくださいました。
本町の「みづまろキッズプラン」についても意見・感想をいただいた後、松本学校園の取組についてご講演いただきました。
松本学校園は文部科学省研究開発指定校であり、幼小中一貫教育のためのカリキュラム開発に取り組まれています。
幼小接続についても先進的に研究されており、「みづまろキッズプラン」においてもずいぶん参考にさせていただきました。
昨年度の視察内容も含め、松本学校園の取組の具体を次回に紹介いたします。
(中村りか)