教育長ブログ～島本町二十歳のつどい～

　1月9日（月）は成人の日。
　昨年の改正民法の施行を受け「18歳成人」が定められましたが、大半の自治体においては、例年通り20歳を対象に式典が開かれました。
　島本町もこれまでと同じく二十歳の成人に対し、成人としての自覚を促すとともに二十歳という節目を祝う目的として「二十歳のつどい」を実施いたしました。

　「二十歳のつどい」を開催するにあたっては、二十歳の成人の皆さんで組織された実行委員会によって、昨年の秋から準備を進めてこられました。
　新成人を中心に式典の内容を考え運営を行うということは、若者が自発的に社会に参画する第一歩でもあると思います。

　先輩成人の側も若者たちの声に耳を傾け、その能力を発揮できるような場を設定することも大切ですね。
　自分の意見が社会に響き、何かを変えた、また貢献したという実感できる体験の積み重ねが、さらなる「まちづくりへの住民参画」につながっていくのでしょう。

　（中村りか）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～町長　祝辞より抜粋～

　（前略）
　皆さんは二十歳になり、これからどんどん自分の意思や力で人生を切り拓いていくことになります。
　新たに飛び込んでいく世界は決して楽しいことばかりとはいえません。
　もし、くじけそうになったときは、これまで過ごした日々を振り返ってみてください。
　地域の方々、今も周りにいるご友人など、たくさんの方に支えられ、また誰かを支えてここまでこられたことと思います。
　これからも多くの方に見守れらていることを忘れずに、自ら限界を決めるのではなく、これまで培ってきたものを大事にし、将来に夢や希望を持ち、大いに活躍していただきたいと思います。

　先日、うれしいニュースが飛び込んできました。
　皆さんもご存知のことと思いますが、大東建託株式会社が実施した「町の幸福度＆住み続けたい街ランキング2022」において、昨年度に引き続き、島本町が「住み続けたい街ランキング」で関西1位になりました。　
　皆さんにも島本町の魅力を増やし、発信する一員になってもらえることを期待しています。
　皆さんは、島本町で生まれ育ったことを誇りに思って欲しいです。
　この町はどんな時も皆さんを歓迎しています。
　（後略）