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2月17日(金)11時より、町役場議場において、第一小学校5年生が町長への提言を行いました。
内容は人権の視点もおきながら、環境問題や島本町の景観に関わったものです。
当日は各クラスの代表者による提言以外にも、他のグループがまとめた資料やそれまでの各クラスでの取組も動画で紹介されました。
教職員だけでなく、役場職員、そして議員の方々が見守る中、子どもたちは臆することなく堂々と提言。
提言に対しての山田町長からのコメントや感想にも、子どもたちは真摯に耳を傾けていました。
子どもたちの発表や提言が、今後誰かの居心地の良さや幸せに繋がるかもしれませんね。
子どもたちに人気のみづまろくんも応援に駆けつけてくれて、大喜び。
今回の取組は、「自分たちで問いを立て、自分たちの仕方で、自分たちの答えに辿りつく」という学習です。
子どもたちは「知識」が単に暗記するもの、覚えて終わりの物ではなく、自分たちの生活や社会・地域と結びついたものということを実感できたのではないでしょうか。
そして、このような学びは、就学前の保育教育で日常的に当たり前のようになされていること。
「みづまろキッズプラン」の「めざす子ども像」とも重なるものです。
これからも、子どもたちが「答えのない問の答え」を探すこと、仲間と一緒に探すことを楽しんでほしいです。
(中村りか)