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島本町歴史文化資料館にて、企画展「むかしの道具~音・聴く・奏でる~」が開催されています。(2/8~3/26)
資料館では2月を迎えると、昔の農具や生活用具を展示しています。
今回は音に関係した資料も紹介されていて、琴や蓄音機そしてレコード等、懐かしい品々が並んでいます。
資料館に入ると、雛人形や市松人形がお出迎え。
町内の小学生も多く来館するそうですが、そのほとんどは3年生。
社会科の単元と関連させての見学なのでしょう。(社会科副読本「しまもと」に「今にのこるむかしとくらしのうつりかわり」という単元があります)
学校から子どもたちが見学に来るときは、資料館職員が複数対応。
子どもたちからの様々な質問に答えてくれます。
昔の道具以外にも、展示された瓦や古銭に興味を示す子どももいるそうです。
引率の先生の中には「レコードを初めて見た!」という方もいるとか。
資料館館長は、今年から子どもたちの見学が増えたことを喜んでおられました。
また、来年度はコロナ禍前のように「体験学習」も実施できたら……とも。
「体験学習」には「唐箕でお米の選別体験」「石臼体験」「藁縄体験」「昔のミシン踏み体験」等があります。
実現するといいですね。
(中村りか)