本文
町立図書館主催イベントの中から「ぬいぐるみのおとまりかい」を紹介します。
毎年12月に開催されていた「クリスマスのおはなしかい」が、昨年はコロナ禍のため見送りに。その代わりになるものを何かできないか、ということで企画されたのが「ぬいぐるみのおとまりかい」です。
お気に入りのぬいぐるみに図書館に一晩お泊りしてもらい、ぬいぐるみたちの夜の様子を写真に撮ってもらうというもの。(対象は未就学児・小学生)
図書館職員による読み聞かせのあと、子どもたちはぬいぐるみをお風呂に入れて寝かしつけます。そして、ぬいぐるみたちと「さようなら」。
ぬいぐるみたちが寝静まった頃、なんと「みづまろくん」が起こしにやってきました。
ぬいぐるみたちは本を読んだり、電車ごっこをしたり、図書館での遊びや探検が始まります。PCでお目当ての本を検索をする子たちも……。
みづまろくんによる「読み聞かせ」も始まりました。
翌日、子どもたちはぬいぐるみをお迎えに。その際、アルバム(ぬいぐるみの夜の様子を撮った写真)がプレゼントされ、お薦めの本も貸し出されます。(子どもたちにあった本を選ぶため、事前にお子さんの趣味や好きなものなどを聞いておいたとか)
10月には「読書の秋」を迎え、以下のイベントが予定されています。
(広報10月号に紹介されます)
「読書のための音楽時間~BGM Live~」「あきのおはなしかい」
「大人のためのおはなし会」「図書館たんけんクイズ」
ちなみに「ぬいぐるみのおとまりかい」は今年も開催予定です。(^^♪
コロナ禍によりイベントが縮小・中止される中ですが、それでも子どもたちに本の世界に、そして町立図書館に親しんでもらえるよう、これからも図書館職員一同アイデアを出し合い工夫を重ねてまいります。
(中村りか)