ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 教育長の部屋 > 教育長ブログ ~タブレットを使って 四小ver.~

本文

教育長ブログ ~タブレットを使って 四小ver.~

ページID:001753 更新日:2021年12月16日更新 印刷ページ表示

 四小を訪れる機会がありました。
 6年生の教室を覗くと、子どもたちがタブレットの画像を見ながら何やら作成中。

タブレット 英語の画像1タブレット 英語の画像2

 「ALTの先生に日本の行事を紹介するための資料を作成中」とのこと。
 「札幌の雪まつり」「花火大会」「七夕」「お正月」「端午の節句」「雛まつり」等々、様々な行事の画像が見られました。その行事の歴史や特色についても調べ、整理し、効果的なレイアウトを考え……。あらためて日本の文化を見直す、そして知る機会にもなったことでしょう。

 これから求められる能力の一つに「様々な背景、意見を持った異質な集団と交流できる能力」があります。伝える相手を想定しながら必要な情報を取捨選択する。そしてそれを実生活の中で意味のある形に再構築するという活動を、子どもたちは意欲的に行っているように感じました。子どもたちに「ALTに伝えたい、知って欲しい」という強い気持ちがあるからなのでしょう。その時間はALTは教室にいなかったのですが、普段の授業での様子、子どもたちとの良好な関係性がうかがえます。

英語の画像1英語の画像2

 ALTの入った英語の授業ではNativeの音声やリズムに、耳だけでなく視覚や体感を通して触れることができます。笑みを絶やさない豊かな表情、身ぶり手ぶりを交えての表現……。「言葉」って五感全てで受けとめるものだなあ、とあらためて思います。

 英語で対話するということは「コミュニケーションをとること」「対話の相手に興味を持つ」ということ。その際に大切なこととして「アイコンタクト」「face to face」「笑顔」の3つを、かつて拝見した授業でALTが挙げておられたことが印象に残っています。

 前述の「日本の行事」ですが、幼い頃、梅酒、梅干しづくりは我が家のささやかな行事でした。

青梅
 縁側で、どっさりある青梅のヘタを爪楊枝で取り除くのが私の役目。ポコッとヘタのとれた梅は、つるんとした顔のようで、どこか幼子を思わせるようで愛らしい。このような光景は、あまり見られなくなったかもしれません。

 昨日、6月6日は梅の日。

 さて、これからの季節の風物詩といえば「蛍」もその一つですね。

蛍

 昨年の今頃、山中で蛍の乱舞を目にすることができました。
 闇がだんだん深くなり、舞台が整うのを待つ初夏の夕べも乙なもの。今年も幻想的な蛍火に出会うことができるでしょうか。

(中村りか)

          
\みんなで大阪・関西万博を盛り上げよう/
関西万博公式ホームページ<外部リンク>