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10月5日(火曜日)、「島本町教育センター連絡会」が開催されました。この連絡会は、教育委員会教育推進課と教育センターが主体となって、教育センターにおいて年11回開催されるものです。
連絡会には、スクールカウンセラー(SC)、発達相談員、療育の言語聴覚士、スクールソーシャルワーカー(SSW)、各保・幼・小中の代表、子育て支援課、福祉推進課、大阪府の地域支援担当者等、約30名が参加します。
連絡会は0歳~成人まで切れ目のない支援の中核を担い、一貫した指導・支援ができるように教育・福祉等の関係機関が連携しながら協議がなされます。そして、支援指導法の共有等、「支援教育」に関する「チーム島本」のスキルアップの場でもあります。
島本町教育センターよりメッセージ
コロナ禍という社会情勢の中、不登校児童・生徒も増えつつあります。島本町教育センター連絡会では、「教育と福祉が連携したチーム」として具体的な支援の在り方を協議しています。その他にも支援に関わる様々な課題にこれからも真摯に向き合い、解決の方法や手立てを探ってまいります。
この日の教育センター連絡会では、教育委員会より「みづまろキッズプラン」についての紹介もありました。校種を越えての連携、他機関も巻き込んでの教育という点では「みづまろキッズプラン」も同様です。
10月15日(金曜日)、14時より第一幼稚園において「第5回みづまろキッズプラン策定委員研修会」が開催されました。今回のテーマは「ひもの伸び縮み遊び」。これまで同様、保・幼・小職員合同で協議し、「遊びが学び」という幼児期の学びの芽生えの時期から就学後の学びへのゆるやかな移行に関わって検討が行われました。
保育や教育、それぞれの場で視野が広がり今後の改善に繋がりますように。
(中村りか)