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新緑の美しい季節になりました。
広報5月号表紙を飾る上の写真は、「島本町観光フォトコンテスト」(昨年募集)応募作品の一枚です。
タイトルは「水瀬川の清流」
広報5月号巻末には応募作品の中から、今の季節にあった写真が紹介されています。まさにサブタイトル「島本再発見」がピッタリのコーナーです。
楓の色合いに魅かれます。
その色を「緑」と一くくりりに表現するのは、惜しい……。日本語の色の表現は実に多彩です。楓の色を平安時代に倣って表現するとしたら、「浅緑」「若緑」「萌黄(もえぎ)」「若草色」といったところでしょうか。
それだけの多様な色の呼び名があるということは、それだけ世界を豊かに見ていたということでしょう。平安貴族の物心両面、余裕のなせる技?
広報奇数月号に、教育委員会のコーナーもいただきました。
「三川合流 ~保幼・小・中 三つの流れを大海へ~」と題し、保育所、幼稚園、学校の特色ある取組及び教育委員会の取組を紹介してまいります。
休日に近所の神社を散歩しつつ、楓を愛(め)でました。「浅緑、若緑、萌黄(もえぎ)」、若草色……、どの表現がしっくりくるだろう」なんて考えながら。
(中村)