本文
本日10時より臨時議会が開催され、ご挨拶する機会をいただきました。
ここに挨拶より一部抜粋いたします。
臨時議会における教育長挨拶より一部抜粋
島本町の教育行政に携わる機会を頂戴いたしましたこと、大変光栄に思っておりますし、またその重責に身の引き締まる思いでございます。
就学前に目を向ければ、長年府内で最も高い待機率となっていた保育環境も着実に整備が進められ、本年4月には待機児童ゼロになっています。これら施設整備が一定終えられた中で教育長を拝命いたしました私としては、本町の保育・教育環境をさらに充実させていくことが使命だと考えております。
昨年は新型コロナウイルス感染症の猛威を受けて、令和2年3月より約3か月学校が休校になるなど過去に経験したことのない学校運営となりました。子どもたちの心身面への影響や、学習における学びの機会をいかに保障していくか、本当に悩み多い1年となりました。その状況は未だ回復の兆しが見えず、各学校園所とも新たな生活様式による運営が求められており、大きな変革期を迎えています。
大きな変革期を迎えた保育・教育現場での課題は多々ありますが、変革期を新たなことにチャレンジできる機会とも捉え、住民の皆さまのお声にしっかり耳を傾けるとともに積極的な情報発信に努めます。そして町長、教育委員の皆さまはもちろんのこと、ここにおられる議員の皆さまとも対話を重ねつつ『わがまち島本の誇れる保育・教育』の実現に向けて全力で取り組んでまいります。
(中村 りか)