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第四保育所で離乳食をいただきました。
この日のメニューは「お子様ビビンバ」と「ほたて風味スープ」。そしてこのメニューに合わせた離乳食が提供されました。
離乳食といっても「初期(5~6か月)」「中期(7~8か月)」「後期(9~11か月)」「完了期」の4種類があり、離乳食専門の調理員さんがいます。
4種類もつくるのはたいへんですよね。
「初期離乳食」→スープがつきません。また、「つぶしがゆ」で肉は使用せず、高野豆腐が提供されます。
「中期離乳食」→肉はささみを使用し、「全がゆ」になります。
「後期離乳食」(写真 左)と「完了食」(写真 右)からは豚肉が使用されます。違いは具材の大きさ。そして後期は「軟飯」、完了期は「米飯」です。
完了期からは、手づかみで食べる用に大きくカットされた人参が添えられています。スティック野菜が提供されることもあります。旬も考えて、今の時期はキュウリや人参が、秋から冬にかけてはキュウリが大根に代わるそうです。
「お子様ビビンバ」「ほたて風味スープ」は、共に子どもたちの人気メニュー。スープは、ほたての歯ごたえもしっかりしていて、かつおだしとあいまっての風味がいい。
また、ビビンバもニンニクやみそ、すりごま等、それぞれの味わいが随所に感じられ、美味しさに一役かっています。お酢のさっぱり感もいい仕事をしています。
第二、第四保育所の献立は同じですが、3月の「お楽しみ給食」だけはメニューが異なります。思い出に残るメニューということで、5歳児さんのリクエストによりメニューが決まるそうです。
(中村りか)