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教育長ブログ~ある日の幼稚園風景・前(一幼)~

ページID:018356 更新日:2023年5月18日更新 印刷ページ表示

 ある日の幼稚園風景。
 梅の実で、思い思いに遊ぶ子どもたちの姿がありました。

異年齢 一幼

 この日は、年少さん、年長さんが一緒に遊びを楽しむことに。
 年少さんを真ん中にして、手をつないで子どもたちがやってきました。
 年少さんに梅の実を渡してあげる等、随所に年下の子を思いやる姿が見られました。
 先週も異年齢で「園庭めぐり」をしたそう。
 きっと、年長さんは自分の「推しスポット」を案内してあげたことでしょう。
 バスの運転手さん、園務員さんも遊びを見守り、時に一緒に遊んでくださっていました。

梅の実 梅の実2

 梅の実の匂いをかいだり、実を並べて数を数えたり、地面にこすりつけて様子を観察したり、、、。
 実をこすっての「こすりかす」を「わさびみたい」と表現する子も。(○○みたい、という比喩表現があちこちで聞かれました)
 これらの活動を眺めながら、就学後の国語科や算数科へのつながりを感じました。

梅の実で 梅の実で2

 幼児期の教育は遊びを中心とし、環境を通して行われます。
 保育者は、幼児と環境との豊かな出会いを仕組み、一人ひとりの思いや行動に寄り添います。
 幼児は、生活の中で見つけた面白いことや楽しいこと、発見や疑問から興味の向くことを選び、思う存分遊ぶことで様々なことを学ぶのでしょう。
 後半はプラスチックカップに入れた水に梅の実の「こすりかす」を入れ、ドリンクづくりに興じる子どもたちも。
 4月以降楽しんだ「色水あそび」の発展でもありますね。

 この様子は、また後編に続きます。

 (中村りか)

          
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