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JR島本駅西地区のまちづくりガイドラインを策定
JR島本駅西地区まちづくり委員会からの提言などを踏まえ、「JR島本駅西地区まちづくりガイドライン」を策定しました。ガイドラインには駅前にふさわしい良好な景観の形成、緑化の推進や生物多様性の保全、「にぎわい」空間の創出などについて、まちづくりの方針などを記載しています。
ガイドラインでは、対象施設をより詳細に記載し、景観や歴史・文化、自然保護などに配慮したまちづくりを推進するうえでの必要な取組や方針について記載しています。
また、今後、町としましても、ガイドラインに基づき、よりよいまちづくりの推進に努めてまいります。なお、このガイドラインはJR島本駅西地区まちづくり委員会からの提言などを踏まえ、当該地区のまちづくりに広く活用できるよう、表現などを整理しました。
6つのまちづくりに関する方針
- 山並みに調和し、水の恵みを生かした、みどり豊かな街並みによる良好な景観を守り育てるまちづくり
- 歴史・文化遺産を継承、活用し、アイデンティティを醸成するまちづくり
- 潤いのある豊かな生活環境の創造と共生社会を実現するまちづくり
- 自然保護・保全、環境保全に取り組むまちづくり
- 災害・事故・犯罪を防ぎ、減らし、無くす安全・安心のまちづくり
- 活力あるコミュニティの協働によるエリアマネジメントを行うまちづくり
まちづくりガイドライン(本編)
「提言」内容の一部の主な項目についての町の見解
JR島本駅西地区まちづくり委員会からの「提言」には、景観形成、緑化の推進や生物多様性の保全・創出等、多岐にわたる内容について記載されています。本ガイドラインについては、都市計画の内容に基づき、「提言」内容などを踏まえ、策定したものです。ただし、「提言」内容の一部(「建築物の高さの具体的な数値」など)については、事業実現性などの観点から、本ガイドラインに反映できない項目もあることから、これらの主な項目についての本町の見解をまとめました。今後、町としましては、ガイドライン等に基づき、事業者等との協議を行い、よりよいまちづくりの推進に努めてまいります。