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児童虐待
親や同居人によって、子どもが被害者となる事件があとをたちません。児童虐待の防止には、悩みを相談する勇気、地域での見守りや声かけが大切です。
虐待の種類
- 身体的虐待
なぐる、ける、やけどを負わせる、溺れさせる - 性的虐待
性的行為の強要、性器や性交を見せる、ポルノグラフィーの被写体にするなど - ネグレクト(育児放棄)
家に閉じ込める、食事を与えない、不潔にする、自動車に放置する、必要な医療を受けさせないなど - 心理的虐待
言葉による脅し、無視、兄弟間の差別的扱いなど
これも児童虐待にあたります
- 保護者以外の同居人による虐待を放置すること(ネグレクト)
- 子どもの目の前で母親など他の家族に暴力を振るうこと(心理的虐待)
子どもを虐待から守る5か条
- 「おかしい」と感じたら、迷わず連絡(通告)を
- 「しつけのつもり」は言い訳
- ひとりで抱え込まない
- 親の立場より子どもの立場
- 虐待は、あなたの周りでも起こりうる
もしかして児童虐待…? [連絡(通報)]
- A子ちゃん、ちょっと様子が変…。どうしたらいいのかな。
- B君、よくケガをしているけど、どうしたんだろう?
- 子どもの激しい悲鳴や叩く音などが聞こえる…。心配…!
- 私が電話したこと、周囲や本人に知られてしまわない?
虐待を受けていると疑われる子どもを発見したら、勇気をもって連絡(通報)してください。
- たとえ間違っていても、連絡した人が責められることはありません。
- 通報者にご迷惑のかかることはありません。
連絡(通報)先
- 島本町
島本町要保護児童対策地域協議会事務局(役場1階・子育て支援課内・電話075-962-7931・ファックス075-962-0611) - 大阪府
- 大阪府子ども家庭センター(夜間休日虐待通告専用電話・072-295-8737)
夜間(午後5時45分から午前9時)と土曜日・日曜日、祝日、年末年始 - 児童相談所虐待対応ダイヤル「189」
(注意)通話料金は無料となります24時間近くの子ども家庭センターにつながります
- 大阪府子ども家庭センター(夜間休日虐待通告専用電話・072-295-8737)
ひとりで悩まないで! [家庭児童相談のご案内]
- ついつい怒鳴ったり、叩いてしまう…
- 急病になったら、子どもの世話どうしよう…
- 子育てがしんどい
ひとりで悩まないで、誰かに話してみたいと思ったら、気軽にご相談ください。(相談は無料。秘密は厳守します)
島本町要保護児童対策地域協議会
島本町要保護児童対策地域協議会は、平成18年11月から設置された、警察・福祉・教育・保健などの関係機関・部署からなる地域ネットワークです。
協議会では、児童虐待に関する情報交換、関係機関の連携・協力の推進に関する業務、要保護児童対策推進のための広報・啓発活動などを行います。
要保護児童の通告などがあった場合には、協議会のケース検討会議で協議しながら対応します。