本文
本年「大阪染工株式会社」が、長い歴史に幕を下ろします。
創業より百年、島本村から島本町へと共に重ねてきた本町の歴史と併せて振り返る企画展を開催いたします。
★展示期間=令和8年5月28日(木曜日)から7月20日(月曜日・祝日)
※展示替えのため、5月26日(火曜日)・27日(水曜日)
7月20日(月曜日・祝日)は休館日です。
★開館時間=午前9時30分から午後5時(最終入館は午後4時30分)
★6月6日(土曜日) 午後1時30分(受付午後1時)
演 題「紡績工場と建築家 -大阪染工とその周辺-」
講 師 植松 清志氏 (大阪くらしの今昔館 特別研究員)
定員/100名 当日受付 費用/無料
※午後0時45分より
担当学芸員による「資料館ギャラリートーク」を行います。
是非ご参加下さい。
展示の一部を紹介します。

完成予想図です。
大正15年(1926)に、大日本紡績株式会社(現大阪染工株式会社) 山崎工場は操業を開始しました。
建設時の建物図面は残っておらず、当時の様子を伝える貴重な図です。

昭和11年(1936)、大日本紡績株式会社に「結核療養所 青葉荘」が建てられました。診療所は、青葉茂れる桜井の~ で始まる唱歌「楠公の歌(なんこうの うた)」の地に近いことから、青葉荘と命名されました。
この青葉荘には、一人の患者と一人の乗務員が手を振り合ったことで始まった約10年間の友情物語があります。その話は新聞・週刊誌などで報じられ、小学5年生用の国語の教科書『線路の友情』として載せられました。
写真は昭和29年、昭和天皇皇后両陛下のお召列車に旗を振る青葉荘患者と看護婦たちの様子です。
期間中館内の映像コーナでは、昭和初期の大日本紡績株式会社 山崎工場での作業の様子や生活風景などを納めた映像(約30分)を上映します。
非常に貴重な映像です。
この機会に、是非ご覧ください。