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イベント会場などにおけるガソリンの貯蔵・取扱い時の注意事項

ページID:002173 更新日:2021年12月16日更新 印刷ページ表示

福知山市花火大会火災を踏まえた

イベント会場などにおけるガソリンの貯蔵・取扱い時の注意事項

ガソリンの特性

  • 引火点は-40℃程度と低く、極めて引火しやすい。
  • 揮発しやすく、その蒸気は空気より3~4倍重いので、滞留しやすく可燃性の気体が広範囲に形成されやすい。
  • 電気の不導体であるため、流動とうの際に発生した静電気が蓄積しやすい。

貯蔵・取扱い時の注意事項

  • ガソリンを取扱っている周辺で火気や火花を発する機械器具等を用いないようにしましょう。
  • 静電気による着火を防止するためには、金属製容器で貯蔵するとともに、地面に直接置くなど静電気の蓄積を防ぐ必要があります。また消火器を必ず準備しましょう。
  • ガソリン容器からガソリン蒸気が流出しないように、容器は密栓し、ガソリンの貯蔵や取扱いを行う場所は、火気や高温部から離れた直射日光の当たらない通風、換気の良い場所とすることが必要であります。特に夏期においてはガソリン温度が上昇し、蒸気圧が高くなる可能性があることに注意しましょう。
  • 取扱いの際には、開口前の圧力調整弁の操作など、取扱説明書などに書かれた容器の操作方法に従い、「こぼれ」・「あふれ」などがないよう細心の注意を払いましょう。万一流出させてしまった場合には少量であっても回収・除去を行うとともに、周囲の火気使用禁止や立入りの制限などが必要です。衣服や身体に付着した場合は、直ちに衣服を脱いで大量の水と石鹸で洗い流しましょう。
  • ガソリン使用機器の取扱説明書などに記載された安全上の注意事項を厳守し、特にエンジン稼働中の給油は絶対に行わないようにしましょう。

購入する際、セルフのガソリンスタンドで自分自身により携行缶に給油することは法的に禁止されています。セルフ以外のガソリンスタンドに行き従業員に給油してもらうようにしましょう。

また、樹脂製の容器では危険なため金属製の容器で購入しましょう。

イベント会場などにおけるガソリンの貯蔵・取扱い時の留意事項の画像1

ガソリンの貯蔵に適した容器の例

(金属製容器であることが必要)

イベント会場などにおけるガソリンの貯蔵・取扱い時の留意事項の画像2

ガソリンの貯蔵に適さない容器の例

(樹脂製容器は火災危険性が高い)

イベント会場などにおけるガソリンの貯蔵・取扱い時の留意事項の画像3

このマークは消防法による容器性能試験に合格したガソリン携行缶に貼付されています。

          
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