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島本町は令和2年で町制施行80周年を迎えました。これを記念し、ご好評いただいているボトルドウォーター「島本まちの水~いおり~」を、町制施行80周年記念パッケージで製造しました。
パッケージは大阪成蹊大学芸術学部造形芸術学科の学生のみなさんにデザインしていただきました。島本の水が家々やサントリー山崎蒸溜所、水無瀬神宮などゆかりのあるものに続いていく姿が描かれています。
前回製造したものと同じく、島本の地下水100%を原料としております。また、今回はアルミボトルに充填しているため、未開封であれば賞味期限10年という長期保存ができ、災害用備蓄飲料水としても活用できます。
町内外への島本の水道のPR、災害用備蓄水としての活用を目的として、イベント配布やふるさと納税返礼品、災害時の避難者への配布を予定しています。
原料水:島本町の地下水100%
製造本数:10,000本
10年保存 アルミボトル缶(490ml)
「庵(いおり)」は、質素な小さな家のほか、閑静な住居、また閑静な趣を楽しむ生活という意味で使われることもあります。
かつて、安土桃山時代に千利休がこの地の水を愛し、秀吉のために茶を点てています。今回、「島本まちの水」に、千利休が好んだ草庵茶室から、愛したこの地の「水」や島本町の閑静さをイメージできる「庵(いおり)」という字を加えることにしました。そして「島本まちの水」は軟水に区分されることから、やわらかい印象を与えるため「庵」とせず「いおり」としました。
昭和34年より旧水無瀬浄水場から始まった水道事業。
島本まちの水~いおり~をよろしくお願いします。