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サルにご注意ください!
本町の山沿いを中心に、サルの出没情報が多く寄せられています。
ニホンザルのオスは、4才から6才になると生まれ育った群れを離れて、他の群れに入るために旅をします。その途中に市街地に迷い込むことがありますが、騒いだり刺激したりしないで放っておけば立ち去ります。
サルを本来の自然へ帰すために、みなさんのご協力をお願いします。
サルを見かけたら
目を合わせず、近寄らないようにしてください
サルは目が合ったら攻撃してくることがあります。サルとの距離をあけるなど、注意してください。
大声を出したり、騒いだりしないでください
大声を出すと、サルが興奮して、人に危害を加える場合があります。
食べ物を見せたり、与えたりしないようにしてください
食べ物を見つけると、近寄って襲ってくることがあります。特に、小さなお子さんには、お菓子などを持ったまま遊ばせないようにしてください。
簡単にエサが手に入ると学習してしまうと、その場に居座り、山へ帰らなくなる可能性がありますので、ご注意ください。
威嚇したり、攻撃しないようにしてください
面白半分に石を投げたり、からかったりすると、サルが驚いて襲ってくることがありますので、決してしないようにしてください。
サルによる被害を防ぐために
地域をサルのエサ場にしない
サルは、地域にエサがあることを学習すると、そこに居座り山に帰らなくなる可能性があります。エサとなるものをサルに見つからないようにすることが大切です。
各家庭でごみの管理を徹底しましょう
野菜くずなどの生ごみは、サルにとって絶好のごちそうです。軒先やベランダなど目に付くところに置いておくと、サルが寄ってきてしまいます。
食べない作物でも畑などに放置しないようにしましょう
痛んだ作物や芋のつるなど、人が食べないものでもサルにはごちそうになるものがあります。また、柿などの果樹も収穫せずに放っておくとサルを呼び寄せてしまいます。