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北摂地域におけるマイバッグ等の持参促進及びレジ袋削減に関する協定

ページID:001444 更新日:2021年12月16日更新 印刷ページ表示

 北摂7市3町は平成24年度より、レジ袋削減とマイバッグ持参促進を図るため、自治体、各社スーパーが連携し意見交換会やマイバッグキャンペーンなどを実施してきました。

 このたび、日常の生活や事業活動における環境負荷の軽減に向け、ごみの発生抑制および温室効果ガス(二酸化炭素など)の排出削減を図る契機とするため、レジ袋の無料配布中止などを趣旨とする「北摂地域におけるマイバッグ等の持参促進及びレジ袋削減に関する協定」を締結しました。

 広域の自治体と事業者が連携して協定を締結するのは、大阪府内で初めてとなります。

 平成30年に9社と協定を締結した後も、活動を広げる取組を進め、平成31年4月からは、新たに3社が協定に加わりました。

 今後も、更にマイバッグ等の持参促進およびレジ袋削減に関して相互に連携・協働を深め、環境問題対策に積極的に取組みます。

北摂地域におけるマイバッグ等の持参促進及びレジ袋削減に関する協定

マイバッグキャンペーンポスター

レジ袋の現状と協定締結の効果

レジ袋の現状

  • 一人あたりの年間使用枚数は240枚
  • レジ袋1枚(6.8グラム)を作るためには8.2ミリリットルの石油が必要
  • ごみとして焼却した場合、33グラムの二酸化炭素が排出される

レジ袋を削減することにより、北摂地域で見込まれる効果(1年あたり)

  • ごみを5,366トン減らすことができます
  • 二酸化炭素排出量を16,863トン減らすことができます

(注意)
 レジ袋の現状は環境省ホームページより抜粋しました。
 また、削減効果は、各自治体のごみ組成調査におけるレジ袋混入率の平均値から算出しています。

協定締結者

地方公共団体(北摂エリア 7市3町)

  • 豊中市
  • 池田市
  • 吹田市
  • 高槻市
  • 茨木市
  • 箕面市
  • 摂津市
  • 豊能町
  • 能勢町
  • 島本町

事業者(12社)

 平成30年度締結
  • イオンリテール株式会社近畿・北陸カンパニー
  • 株式会社阪急オアシス
  • イズミヤ株式会社
  • 株式会社平和堂
  • 株式会社関西スーパーマーケット
  • 株式会社ライフコーポレーション
  • 株式会社ダイエー
  • 株式会社万代(6月4日から実施)
  • 株式会社光洋(6月1日から順次実施)
 平成31年度締結
  • 生活協同組合コープこうべ
  • 株式会社ハートフレンド
  • 株式会社いかりスーパーマーケット

スケジュール

協定発効日 平成30年4月1日(日曜日)

無料配布中止開始日 平成30年6月1日(金曜日)〔環境月間〕

本協定における行政の役割

 各自治体は取組促進のため、定期的に活動状況ならびにマイバッグ持参率およびレジ袋削減率を公表するとともに、事業者が実施する取組を積極的に支援します。

住民のみなさまにお願いしたいこと

お買いものには、ぜひマイバッグをお持ちください。
本協定の趣旨をご理解いただき、協定締結事業者を応援いただけますと幸いです。

レジ袋無料配布中止について、よくある質問

  • レジ袋の無料配布の何が問題なのですか。
    本当は不要であっても無料だからと安易にレジ袋をもらい、使い捨てることで、ごみが増えてしまいます。
    北摂地域では、約180万人が年間1人当たり240枚のレジ袋を使っていると考えられるため、1年に4億3,200万枚のレジ袋が使われていることになり、その大部分がごみとして捨てられています。
    また、レジ袋が環境に与える影響もあります。 レジ袋は自然状態では分解されません。海や山などの行楽地では散乱ごみとなって環境に悪影響を与えるとともに、餌と間違えてレジ袋を食べた野生動物が死んでしまうなどの被害が出ています。
  • レジ袋の無料配布が中止になるとのことですが、1枚何円になるのでしょうか
    各事業者によって設定されますので、各事業者にお問い合わせください。
  • 協定締結事業者の町内にある店舗を教えてください
    • 株式会社ダイエー グルメシティ水無瀬店(江川2-3-1)
    • 株式会社万代 水無瀬店(広瀬3-1-18)
    • 生活協同組合コープこうべ コープ島本(青葉1-2-10)
    • 株式会社ハートフレンド フレスコ山崎店(山崎3-1-1)
  • レジ袋の無料配布中止で事業者が得る利益はどうなりますか。
    協定に基づき、各事業者が環境保全活動や地域活動に使います。
  • レジ袋をごみ袋に使っていたので、袋が無料でもらえなくなると困ります。
    配布されたレジ袋の使い道を調べたところ、そのまま廃棄される量が大変多いことがわかりました。
    レジ袋は様々な量販店で配布されていますが、今回、生活においてよく使われている食品スーパーのレジ袋削減に取り組むこととなりましたので、ご理解とご協力をお願いいたします。
  • 食品と生活雑貨(洗剤など)を同じマイバッグに入れることは抵抗があるので、レジ袋をもらいたいのですが。
    できましたら、マイバッグを複数個もち、用途に応じて使い分けてください。
    また、新聞紙等で使い捨てできるエコバッグを作る方法もあります。
  • 他の地域ではレジ袋の無料配布中止は行われていますか。
    近隣では、滋賀県、京都市、神戸市、西宮市、三田市などで同様にレジ袋無料配布中止が実施されています。

協定締結式の様子

締結式の様子

 平成30年2月18日(日曜日)に、万博記念公園総合案内所前広場にて、締結式およびマイバッグキャンペーンを実施しました。

 冬晴れの下、北摂各自治体や事業者の代表に加え、みづまろくんや他の自治体のキャラクターも駆けつけ、マイバッグの持参やレジ袋の削減を呼びかけました。

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