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河川などの水質測定結果

ページID:001518 更新日:2021年12月16日更新 印刷ページ表示

島本町では、自主調査として、町内河川などの水質測定を年2回おこなっています。

水質検査の様子(名神高架下) 水質検査の様子(尺代)

測定項目や環境基準について

 「環境基準」とは、環境基本法で「人の健康を保護し、および生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準」であると定められています。これは、行政上の目標と定められているもので、規制基準とは性格が異なるものです。現在は大気、水質、土壌汚染、騒音に関する環境基準が定められています。

 pH(水素イオン濃度)

 物質の酸性、アルカリ性の度合いを示す数値です。pHが小さくなればなるほど酸性が強いとされ、逆にpHが大きくなればなるほどアルカリ性が強いとされています。なお、pH=7 の場合は中性と呼ばれています。

生物化学的酸素要求量(BOD)

 水中の有機物などの量を、その酸化分解のために微生物が必要とする酸素の量で表したもので、特定の物質を示すものではありません。

浮遊物質量(SS)

 水中に浮遊または懸濁している直径2ミリメートル以下の粒子状物質のことで、沈降性の少ない粘土鉱物による微粒子、動植物プランクトンやその死骸・分解物・付着する微生物、下水、工場排水などに由来する有機物や金属の沈殿物が含まれています。
 浮遊物質が多いと透明度などの外観が悪くなるほか、魚類のえらがつまって死んだり、光の透過が妨げられて水中の植物の光合成に影響し発育を阻害することがあります。

溶存酸素量(DO)

 水中に溶存する酸素の量のことです。水質の指標として用いられています。
 一般的に、水質汚濁が進んで水中の有機物が増えると、好気的微生物のよる有機物の分解に伴って多量の酸素が消費され、水中の溶存酸素濃度が低下します。溶存酸素の低下は、好気性微生物の活動を抑制して水域の浄化作用を低下させ、また水生生物の窒息死を招くことから、溶存酸素量の数値が低いほど水質が悪いことになります。

大腸菌群数

 大腸菌群数は、大腸菌および大腸菌と性質が似ている細菌の数のことをいい、水中の大腸菌群数は、し尿汚染の指標として使われています。

測定結果

測定結果については、事務事業成果報告書をご覧ください。

  • 町政運営/施政 (リンク先から各年度の事務事業成果報告書のページをご覧ください)
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