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令和3年度 教育課程特例校制度に関する点検・評価

ページID:012953 更新日:2022年8月9日更新 印刷ページ表示

令和3年度に町内で実施した教育課程特例校制度に基づく英語教育について、「令和3年度 島本町教育委員会の点検・評価 結果報告書(案)」から抜粋してお知らせします。

点検・評価内容

令和3年度の取組状況

  1. 外国人講師(ALT)を各園所に派遣し、就学前においては、体験的・活動的な英語教育を、2週間~1週間当たり1回程度で、年間を通じて実施した。
  2. 小中学校においては、文部科学省教育課程特例校制度を活用し、国が示す標準授業時数を大幅に拡充し、英語教育の充実を目指した。また、小学校には、中学校の英語科教員を派遣し、高学年を担任とともに指導した。
  3. 事業成果の検証のため、小学校(4~6年生)には授業アンケートを実施した。また、中学校では、英語能力判定テスト(英検アイビーエー)を活用し、全生徒の英語力を測り、分析した。

 

生徒(中学3年生)の英語力の状況

 

児童の意識(小学4年生~6年生)

 

評 価

  1. 幼児らは、外国人講師に対し臆せず接しており、また、外国語活動を楽しむ場面が見られた。
  2. 教育課程特例校制度による取組が6年目となり、増授業時数の教育課程を活用した英語教育の取組が定着し、児童・生徒の英語力の向上につながっている。
  3. 生徒の英語力について、各種学力調査結果から、府・全国平均を上回る結果が出ている。中学校3年卒業時の英語力3級相当取得率も高い値を継続し、成果がみられる。
  4. 中学生の英検3級以上の受験者に、検定料の一部を補助した。

今後の課題

  1. 児童・生徒が英語を通じて、自分の思いや考えを互いに伝え合い、尊重し合えるようになるため、学校生活全体の中で、発話量が増える取組を進める必要がある。
  2. 特に小学校教員に対して、指導力とともに英語力を高める取組を推進する必要がある。中学校教員においては、英語の発話率の高い授業を展開していく必要が求められる。
  3. 話す力の「やり取り」力の育成がより必要である。

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