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令和3年度中高生の俳句大会 投句結果の発表です!
令和3年度 初開催した中高生の俳句大会
町内在住在学の中高生のみなさんから、64作品もの投句をいただきました。
優秀な作品と評価された俳句をはじめ、投句いただいたすべての作品を発表します。
評価された作品以外にもみなさんの心のこもった素敵な俳句がいっぱいです。
特選(3作品)
炎天に向かって走る陸上部
匿名 町立第二中学校 一年 十三歳
講評:真っ黒に日焼けした手足が飛ぶ様に走って行く姿が見えます。まさに青春の映像俳句です。
セミの風僕の思い出走らせる
福田ありさ
講評:「セミの風」「思い出走らせる」と云う表現が生き生きとした句に仕上げています。
ゆきだるま厳しい冬を楽しもう
あるぱか 大阪青凌中学校 一年 十二歳
講評:季重なりですが主季題「ゆきだるま」を上ミ五に持ってきて冬を楽しんでいるのが見えます。
秀作(5作品)
コロナなど知らずただようくらげかな
犬丸智貴 大阪青凌中学校 一年 十三歳
夜更かしが生活壊す夏休み
匿名 大阪青凌中学校 一年 十二歳
夏休みすることなくて暇すぎた
奥村心葉 大阪青凌中学校 一年 十二歳
蜃気楼あの日の記憶鮮やかに
桐山恵 大阪青凌高等学校 三年 十七歳
なつのそらほいくえんじのえのようだ
匿名
その他、投句いただいた作品(順不同)
- 新たな地で中学を思い出し喪失感
- 勉強シィ!オカンとセミの鳴りやまず
- なにもかも夏のイベントなくなった
- コロナ禍で 視線集まる 日焼け跡
- オンライン カメラをオフで かき氷
- 夏休み 山登りかな 宿題の
- 暑き日が続く例えは蟻地獄
- 桜散りふと下見るとカーペット
- 夏の夜光り輝く花火かな
- 青い夏カメラレンズに入道雲
- 風邪吹いて風鈴鳴って夏思う
- 梅の花 春の青空と共に 紅白よ
- 暑い夏 色んな色の かき氷
- 亡き人のマフラーを使う大晦日
- 寒明けに 雪の花びら 舞い降りる
- 夜がふけて母と共にうどんうつ
- 十五夜の月の光が我照らし
- 深夜見るおぼろ月はうるわしき
- からふるなくりすますつりーきれいだな
- 夏休み 真夏といえば かき氷
- 桜散り また明年 梅香る
- 夏が来たサマージャンボで七億円
- 夏休み外に出てたらとけちゃった
- セミの音九月になると鳴りやんだ
- 夏祭りテンション上がってわくわくだ
- なつが来たサマージャンボたからくじ
- 蝉が鳴き心も暑滝の汗
- せみの音 ひびきわたるよにぎやかだ
- 春が過ぎセミの鳴き声アラームだ
- 赤いもみじ見るとやっぱり見惚れるな
- 夏の夜 眺める星空 美しや
- 冷房のきく部屋で食うアイス美味
- よるのかわブラックバスを釣って食う
- 大文字きれいに見えたソーダ水
- 映画見て焼肉食べた天の川
- 初めての新幹線意外に小さかった
- 墓まいり墓前にひびくセミの声
- コロナ禍で家族旅行かきごおり
- セミが泣くベランダに来たかわいいな
- ゆうがたにヒグラシの声ひとりボッチ
- 夏が過ぎラストに冷えたおばけ屋敷
- テニス部で初試合負けかき氷
- コロナ禍で1人かき氷せみの声
- 夏の森風が涼しいカブトムシ
- 水遊び夏にはやっぱこの遊び
- くらいよるゆきつもるもとけてゆく
- みちあるくはなびらがまうさくらみち
- 聴覚でみんなを招待アブラゼミ
- 仁王立ち夕立の空とみらめっこ
- 窓際で目覚めて聞こゆ蝉の声
- 金魚鉢溢れる笑顔手で包む
- 暑い中プカプカ浮かぶすいかたち
- 夏の暮雀のねぐら歌比べ
- セミが鳴く垣根の隙間鯖が出る
- 体育祭高校最後の青春の汗
- なつあついみんみんとなくせみうざい
問合せ先
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島本町教育委員会事務局 教育こども部 生涯学習課
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