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介護保険・利用者負担の支払い

ページID:002810 更新日:2022年3月9日更新 印刷ページ表示

 介護サービス計画、介護予防サービス計画に基づいてサービスを利用するとき、みなさんがサービス事業者に支払うのは、原則としてかかった費用の1割、2割または3割です。

介護保険で利用できる額には「上限」があります

 介護保険では、要介護状態区分(要支援1または2、要介護1から5)に応じて、上限(支給限度額)が決められています。
 上限の範囲内でサービスを利用するときは、利用者負担は1割、2割または3割ですが、上限を超えてサービスを利用した場合は、超えた分は全額が利用者の負担となります。

利用者負担が高額になったとき

 同じ月に利用したサービスの、1割、2割または3割の利用者負担の合計額(同じ世帯内に複数の利用者がいる場合は世帯合計額)が一定額を超えたときは、申請により超えた分が「高額介護サービス費」として後から支給されます。

申請方法

高額介護サービス費が発生した場合、「高額介護サービス費等申請書」をお送りしますので、役場・保険課に提出してください。

利用者負担段階区分と上限額

  • 住民税課税世帯で同一世帯に住民税課税所得690万円以上の第1号被保険者がいるかた
    上限額 140,100円
  • 住民税課税世帯で同一世帯に住民税課税所得380万円以上690万円未満の第1号被保険者がいるかた
    上限額 93,000円
  • 住民税課税世帯で同一世帯に住民税課税所得380万円以上の第1号被保険者がいないかた
    上限額 44,400円
  • 住民税非課税世帯
    上限額 24,600円
  • 住民税非課税のうち、合計所得金額および課税年金収入額の合計が80万円以下のかた又は老齢福祉年金の受給者
    上限額   15,000円(世帯合算はできません)
  • 生活保護の受給者、または利用者負担を15,000円に減額することで、生活保護の受給者とならない場合
    上限額 15,000円

介護保険と医療保険の負担が高額になったとき

高額医療・高額介護合算制度

 介護保険制度と医療保険制度(国民健康保険、職場の健康保険、後期高齢者医療制度など)の限度額を適用した後に、世帯内で1年分の自己負担合計額が負担限度額を超えた場合、超えた分が支給されます。(高額介護合算療養費)

  • 支給を受けるには、申請が必要です。
  • 同じ世帯でも、それぞれが異なる医療保険に加入している場合は、合算できません。

高額介護合算療養費の自己負担限度額

(年額 8月1日から翌年7月31日まで)

医療保険と介護保険の合計額【70歳未満のかた】

  • 旧ただし書所得(※)901万円を超えるかた 212万円
  • 旧ただし書所得600万円超901万円以下のかた 141万円
  • 旧ただし書所得所得210万円超600万円以下のかた 67万円
  • 旧ただし書所得210万円以下のかた 60万円
  • 住民税非課税世帯 34万円
    (※)国民健康保険の所得区分に使用する金額です。詳しくはお問い合わせください。

医療保険と介護保険の合計額【70歳から74歳のかた】

​または後期高齢者医療保険と介護保険の合計額【75歳以上のかた】

  • 課税所得690万円以上のかた
     212万円
  • 課税所得380万円以上690万円未満のかた
     141万円
  • 課税所得145万円以上380万円未満のかた
     67万円
  • 住民税課税世帯のかたで課税所得145万円未満のかた
     56万円
  • 低所得者2(住民税非課税世帯のかたで低所得者1に該当しないかた)
     31万円
  • 低所得者1(住民税非課税世帯のかたで、世帯の各収入から必要経費・控除を差し引いたときに所得がゼロになるかた)
     19万円

(注意)低所得者1区分の世帯で介護(介護予防)サービスの利用者が複数いる場合、医療保険からの支給は上記の算定基準額で計算され、介護保険からの支給は別途設定された算定基準額の「世帯で31万円」で計算されます。

(注意)毎年7月31日時点で加入している医療保険の所得区分が適用されます。

(注意)医療保険が異なる場合は合算できません。

また、加入している医療保険によっては判定方法が異なります。

(注意)税制改正などの理由により、所得の計算に例外があります。

在宅サービスの費用

 介護保険の主な在宅サービスを利用するときには、要介護状態区分別に、介護保険から給付される上限額(支給限度額)が決められています。利用者負担は、サービスにかかった費用の1割、2割または3割です。

主な在宅サービスの支給限度額

  • 要支援1
    1か月の支給限度額  50,320円
  • 要支援2
    1か月の支給限度額 105,310円
  • 要介護1
    1か月の支給限度額 167,650円
  • 要介護2
    1か月の支給限度額 197,050円
  • 要介護3
    1か月の支給限度額 270,480円
  • 要介護4
    1か月の支給限度額 309,360円
  • 要介護5
    1か月の支給限度額 362,170円

(注意)上記の支給限度額は標準地域のもので、地域差は勘案していません。

また、一部例外があります。

施設サービスの費用

 施設サービスを利用した場合は、サービス費用の1割、2割または3割、食費・居住費・日常生活費等を利用者が負担します。

低所得のかたには申請により負担限度額が設けられます

 申請により低所得のかたの施設利用が困難にならないように、一定額以上は保険給付されます。低所得のかたは所得に応じた負担限度額までを自己負担し、残りの基準費用額との差額分は介護保険から給付されます。(特定入所者介護サービス費)
(注意)施設が定める居住費・食費が基準費用額を下回る場合は、施設の定める額と自己負担限度額の差額が給付されます。

1日当たりの基準費用額

 利用者負担は、施設と利用者の間の契約により決められますが、水準となる額が定められています。

  • 居住費
    ユニット型個室 2,006円
    ユニット型準個室的多床室 1,668円
    従来型個室 1,668円(介護老人福祉施設と短期入所生活介護は 1,171円)
    多床室 377円(介護老人福祉施設と短期入所生活介護は855円)
  • 食費 1,445円

1日当たりの負担限度額

第1段階

  • 本人および世帯全員が住民税非課税で、老齢福祉年金の受給者
  • 生活保護の受給者
    • 居住費などの負担限度額
      • ユニット型個室 820円
      • ユニット型準個室的多床室 490円
      • 従来型個室 490円(介護老人福祉施設と短期入所生活介護は320円)
      • 多床室 0円
    • 食費の負担限度額 300円

第2段階

本人および世帯全員が住民税非課税で、合計所得金額+課税年金収入額+非課税年金収入額が80万円以下のかた

  • 居住費などの負担限度額
    • ユニット型個室 820円
    • ユニット型準個室的多床室 490円
    • 従来型個室 490円(介護老人福祉施設と短期入所生活介護は 420円)
    • 多床室 370円
  • 食費の負担限度額 390円(短期入所サービスは600円)

第3段階 1

本人および世帯全員が住民税非課税で、合計所得金額+課税年金収入額+非課税年金収入額が80万円超120万円以下のかた

  • 居住費などの負担限度額
    • ユニット型個室 1,310円
    • ユニット型準個室的多床室 1,310円
    • 従来型個室 1,310円(介護老人福祉施設と短期入所生活介護は 820円)
    • 多床室 370円
  • 食費の負担限度額 650円(短期入所サービスは1,000円)

第3段階 2

本人および世帯全員が住民税非課税で、合計所得金額+課税年金収入額+非課税年金収入額が120万円超のかた

  • 居住費などの負担限度額
    • ユニット型個室 1,310円
    • ユニット型準個室的多床室 1,310円
    • 従来型個室 1,310円(介護老人福祉施設と短期入所生活介護は 820円)
    • 多床室 370円
  • 食費の負担限度額 1,360円(短期入所サービスは1,300円)

※預貯金などの状況により、対象とならない場合があります。

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