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し尿処理に係る事務委託の協議について
町では、町域内でのし尿処理施設の設置に向けて検討を進めてきましたが、極めて厳しい行財政運営を強いられる見通しの中、町域内での建設という方針について、再考する必要があるとの結論に至りました。
公共施設に関する将来的な諸課題について熟慮を重ね、平成27年11月、広域連携による事務の委託について、改めて高槻市に協議を依頼し、「高槻市・島本町広域行政勉強会」で協議・検討を行うこととなりました。
その後、勉強会のワーキンググループにおいて、高槻市に事務の委託をおこなった場合の両市町の効果・課題などについて検討を行い、報告書を取りまとめました。
これを受け、町では、高槻市との検討結果および町独自の検証も踏まえ、議員全員協議会(平成28年7月21日開催)に報告のうえ、平成28年7月26日、事務の委託について正式に依頼しました。
そして、同年11月の町議会にて事務の委託に関する議案を可決、高槻市におかれましても同年12月に市議会にて可決され、平成29年4月から、高槻クリーンセンター分室において広域処理を行うこととなりました。