本文
島本町公共施設総合管理計画を策定(令和4年3月改訂)
町では、平成28年3月に、公共施設などの総合的かつ計画的な管理を推進するための計画として、「島本町公共施設総合管理計画」を策定しました。
計画策定の背景
町では、人口急増期に整備した多くの公共施設で老朽化が進み、今後、大規模改修や建替の時期を迎えますが、これには莫大な経費を要する見込みです。
一方で町の財政は、高齢化の進展などにより社会保障関係経費などが増加し、町の貯金である基金を取り崩さなければ収支を維持できない状況です。
計画の概要
平成26年に策定した「島本町公共施設適正化基本方針」を改定し、国のインフラ長寿命化基本計画に基づく、町の計画として定めるものです。
計画では、町の公共施設を取り巻く現状と課題を踏まえ、将来の世代に過大な負担を残すことなく、必要な施設を安全に引き継ぐために、「施設保有量の圧縮」「機能優先への転換と多機能化の推進」「計画的な維持保全による長寿命化」「管理運営の効率化」「財源の確保」という5つの管理方針を定めています。
あわせて、学校や子育て支援施設、道路や橋りょうといった施設類型ごとに、現状と課題を踏まえた今後の管理方針や検討の方向性を示しています。
計画期間は、平成28年度から令和7年度までの10年間です。
島本町公共施設総合管理計画(改訂版)(令和4年3月)
「島本町公共施設総合管理計画(改訂案)」に関するパブリックコメント(意見公募)の結果
「島本町公共施設総合管理計画(改訂案)」に関するパブリックコメントの結果