令和3年度当初予算の概要

ページID：001888 更新日：2021年12月16日更新印刷ページ表示

　令和3年度一般会計当初予算は、歳入歳出総額124億2,400万円を計上しています。これは、前年度の当初予算に比べ7億5,200万円（5.7パーセント）の減額となっています。
　歳入については、町の自主財源の多くを占める町税について、町民税個人分が減少したことにより減額となったものの、臨時財政対策債が増額となるなど、町税、地方譲与税、各種交付金及び地方交付税などの一般財源は、前年度比約3億5,000万円の増額を見込んでいます。
　歳出については、公債費の増や民間認定こども園の新設による入所児童数の増に伴う扶助費等の増加や第三小学校Ａ棟建替事業の実施などを予定しており、財源補てんとして積立基金を約4億円取り崩すなど、引き続き厳しい財政状況が続いています。
　なお、令和3年度は町長の改選期に当たるため、当初予算においては、経常的経費のほか、債務負担行為を設定するなどあらかじめ計画的に事業を行っているもの、建設事業のうち工期的に年度当初に予算計上する必要があるもの等に係る経費を中心に予算を編成しています。