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平成30年は、島本町を含む地域において様々な災害が発生しました。6月18日には、島本町において震度5強の揺れを観測した大阪北部地震が発生し、家屋等の破損やJR車両の停車による多くの帰宅困難者が発生しました。7月5日から続く長雨により西日本を中心とした豪雨が発生し、町内においても一部地域で土砂災害が発生しました。さらに9月4日には、台風21号が勢力を保ったまま近畿地方に上陸し、暴風により町内でも住宅などの破損や倒木が発生しました。
町では、これらの被害の発生初期段階から町職員はもとより、消防団や自治会などの地区住民の方々とともに応急復旧に努めました。
本書は、平成30年の3つの災害の対応状況を整理し記録して残すことにより、今後の災害対策の一助となるように取りまとめをおこなったものです。