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町立保育所では、6月16日(水曜日)に「初めてのおやつ」が提供されました。
「ねりきり」の「竹」。初めての餡を用いたお菓子です。
せっかくなのでお茶を点てて、お抹茶も体験。掛け軸やお花も飾りました。
「茶筅」「茶杓」「なつめ」「茶碗」も実際に見て、触って……。
急須を知らない子どもたちも少なくありません。日本文化に触れたひとときでもありますね。
「お点前ちょうだいします」とペコリと頭を下げる様子も愛らしい。初めてのお抹茶……、その感想は?
「抹茶アイスの香りがした」
「苦かったけどおいしかった」(実際の半分の濃さにしています)
「抹茶の色がきれい」 etc.
マーブリングで「my懐紙入れ」も作りました。
翌日、ご家庭からも感想をいただいたそうです。
「楽しかったようで、家でもお茶を点ててあげようと思いました」
「おいしかったようで、保育所からの帰り道、和菓子を買って帰りました」
子どもたちの体験や感動を共有し、さらにその思いを汲んで広げようとしてくださる保護者の方々の姿勢が嬉しいですね。
(中村りか)