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令和5年度がスタートしました。本年度もどうぞよろしくお願いします。
本年度も町内の保育所、幼稚園、学校の様子や特色ある取組、そして教育委員会の取組を紹介してまいります。
今年は桜の開花が早く、ソメイヨシノはだいぶ散ってしまいましたが、ふれあいセンターの周りには様々な種類の桜があり、この季節、目を楽しませてくれます。
「白妙(しろたえ)」「関山(かんざん)」「ベニユタカ」「御衣黄(ぎょいこう)」等々。
「御衣黄」は白でもなくピンクでもなく、わずかに緑がかった色合い。開花したばかりの花は淡い緑色だそうです。このような桜の種類があるのですね。
名札がつけられていて、花の名前を知ると一段と親しみがわきます。
4月4日(火)、15時より「令和5年度第1回教育センター連絡会」が第三小学校において開催されました。
本会議は年11回開催予定で町の教育センターで開催されます。(初回のみ第三小学校)
会議の目的は「各関係機関が円滑な連携及び情報提供を図ることにより、支援の必要な園児・児童・生徒に対し幼児期から20歳に達するまでの間における連続した切れ目のない支援を実施する」ことです。
参加者は以下のメンバーで構成されています。
教育センター所長、教育センター適応指導員、教育推進課、子育て支援課、福祉推進課
すこやか推進課、スクールカウンセラー(SC)、スクールソーシャルワーカー(SSW)
発達相談員、各園所支援教育担当、各小中学校支援教育担当者(通級指導担当者)
高槻支援学校リーディングスタッフ
会議内容は以下の通り
*島本町における支援の推進に向けた協議及び検討
*各関係機関との連携についての協議及び検討
*支援が必要な園児・児童・支援についての情報共有
これからも縦と横のつながりを意識し、長い目で支援教育を考えてまいります。
一人の園児・児童・生徒に多くの目や手をかけようという島本町の教育姿勢もうかがえます。
今日は、小学校の入学式。新しい仲間を上級生たちは首を長くして待っていたことでしょう。
でも、新入生はじめ新しい環境に、言葉にできない不安を抱える子どもたちも少なからずいることと思います。
子どもたちが順調に新年度を始められるよう、学校園所と関係機関とが連携し、子どもに寄り添った支援の在り方を探ってまいります。
(中村りか)