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島本町教育センターを訪れる機会がありました。
今回は、センターの紹介を……。
当センターは、島本町の教育活動推進を目的に平成9年に開設され、教育相談や不登校児童・生徒の適応指導、教職員の諸研修等、多目的に活用されています。
建物に入って、まず出迎えてくれるのはステキな子どもたちの作品。島本町学校園所の作品が飾られています。この日は、第二保育所の作品が展示されていました。
展示の仕方も工夫されています。
子どもサイズの洗濯物たちが、風に吹かれてはためいているよう。
第二保育所の保育士さんたちが掲示されたそうです。
また、センター内には「学校に行きにくい状態」にある児童・生徒に対して、学校生活への復帰を目ざす目的で適応指導教室(パコ)が開設されています。
(パコ=Personal communicationパーソナルコミュニケーションの略)
学校や家庭と連携しながら、指導員やボランティアスタッフが一人ひとりに応じた支援を行っています。
教育センターは「教科書センター」としての役割も担っています。書庫には各出版社、そして各教科の教科書があり、法定・法定外展示期間中は閲覧していただけます。
また、幼児・児童・生徒の豊かな活動や学びのため、指導上の工夫をはじめ教育の諸分野にわたる研修を行い保育士、教職員の資質向上を図っています。
この日も「令和3年度 島本町教育センター連絡会」が開催されていました。
当センターで開催されている活動や研修の具体についても、ご紹介していきたいと思います。
(中村りか)