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今回は、異年齢保育のグループならではのエピソードを紹介します。(第二保育所)
5歳児さんのところへ、この春小学校に入学した卒園児からお手紙が届きました。
「ぜんいんでつかってね」というこ言葉とポケモンのキャラクターが描かれていたそう。
5歳児さんたちは「全員で使う」ってどういうことやろ?と相談。
「塗り絵してっていうことかな」ということで、お手紙をコピーし、好きなキャラクターに色をつけました。
毎年、小学校に入学した卒園児から5歳児さんにお手紙が届くそうで、いわば二保の伝統になっているとか。
これも異年齢保育で過ごした経験があってのことですね。
後日談があります。
その塗り絵をしたキャラクターを切って裏に割りばしを添え、何が始まったかというと、、、。
即興でペープサートが始まりました。
大人が計画したのではなく、子どもの発想や意欲を基に、自然な流れで様々な表現活動にも広がっていくんですね。
(中村りか)