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8月24日(木)、第二中学校において「ハラスメント研修」(教職員対象)が実施されました。
本研修は中学校合同研修です。(第一中学校の教職員はオンラインでの参加)
第二中学校のSC(スクールカウンセラー)が講師をつとめ、以下の3点が柱となる研修内容でした。
*法律についての周知徹底
「教職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」
(わいせつ教員対策新法)
*教職員の自己コントロール、自己アセスメント力の育成
*組織(学校)として研修やアンケート等の未然防止のための取組を継続
本来、児童生徒を守り育てる立場にある教職員等が、児童生徒に対し性暴力を行うことは言語道断であり、絶対に許されない人権侵害行為です。しかし、児童生徒等への性暴力等にあたる行為により、懲戒免職処分を受ける教職員等は後を絶ちません。
全ての教職員等が当事者意識をもち、児童生徒に恥じることのない大人であるべく襟を正し「性暴力(人権侵害)は絶対に許さない」という学校づくりをすすめていかなければなりません。
性暴力は被害者の尊厳を著しく踏みにじる行為であり、その心身に生涯にわたり重大な悪影響を及ぼすものであることから、その根絶に向けた取組や被害者支援を強化していく必要があります。
今後も学校における未然防止策の確立やその徹底、早期発見の手立てと被害者に寄り添った初期対応を心がけてまいります。
また、小学校においても同様にハラスメント研修を実施いたします。
(中村りか)