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10月4日(水)、15時より教育センターにおいて「島本町10年経験者研修」が開催されました。
本研修は島本町主催で、小・中学校の10年経験教職員対象のものです。
講師は教育委員会教育推進課職員がつとめました。
研修のテーマは「コミュニケーション力を育てる学級づくり」
研修の最初に、テーマにあるような学級づくりのためにどのような授業をすればよいか共有しました。
以下のような意見が出されました。
*「主体的・対話的で深い学び」ができる授業
*「伝える」「聴く」「話し合う」活動が充実している授業
*コミュニケーションがなされる授業
次に教職員自身も上に挙げたような活動を体験しよう、ということで「学級ディベート」を行いました。
その具体的な活動については省きますが、集団づくりを行ううえで必要なことを参加者も身をもって学んでいる様子が伺えました。
今後、自分たちの学級で、また教科学習においても活用してほしいと思います。
(中村りか)
参加者の感想を抜粋して紹介します。
*質疑をするためには、相手の立論をよく聞く必要があると感じた。
*子どもがディベートを行う際には、テーマについての下調べの時間も必要。議論が成立しないことにならないように。
*他校種の同期のことを知ることができて、仲間意識が高まった。
*「人」と「論」を区別する考えを現場でも活かしたいと思いました。
*初めてディベートを体験し、考える力、伝える力、聞く力を育てることができると実感したので、ぜひ自分の生徒にも体験させたいと思いました。
*「みづまろキッズプラン」のお話もあり、興味が生まれました。(中学校教職員)
*自分と考えが違う意見を聴けるのは自分の成長にもつながり、見方や考え方が広がるように感じた。
*子ども達が活発にコミュニケーションがとれる学級づくりのためには、まずはクラスを安心できる居場所にすることが大切だ。