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11月17日(金)に小中合同授業研究会が開催されました。
私は第一分科会(第一小学校2年生対象)の授業を参観。
内容は生活科「浮き沈み遊び」で、材料の一つに蓮根が使われていました。
余談ですが11月17日は「蓮根の日」だそうです。
年中スーパーに並ぶお馴染みの食材ですが、本来の旬は秋から初冬。ちょうど今頃ですね。
ちなみに「蓮根(はすね)掘る」は冬の到来を告げる季語です。
本授業では、主に子どもたちが生活科において実際に栽培・観察した野菜を用いての活動。
従来の「みづまろキッズプラン」における授業同様、活動の前半では一人で「じっくり」考え、活動する時間が確保されていました。
後半の活動では、他者と協力しながら探究していく様子も見られました。
「小中合同授業研究会」は、小中合同の研究授業を行うことで、小中教職員の指導観を共有するとともに、今後の小中教科連携や合同研究の推進をはかるものです。
ちなみに他の分科会を紹介ますと・・・
第二分科会→理科「流れる水のはたらき」(第二小学校5年生対象)
第三分科会→社会「自然災害から人々を守る活動」(第四小学校4年生対象)
全ての分科会において、指導・助言を仰ぐため学識経験者を招聘。
中学校の教職員も熱心に授業を参観し、校種を超えての活発な議論が行われていました。
今後は教育課程や保育・教育の内容について、保育所、幼稚園の教職員も参加した共同の研究の場が多く持たれることを望みます。
(中村りか)