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令和3年度から、主要施策として3か年計画で取り組んできた「みづまろキッズプラン」。
今年度は3年目……ということで、今一度要点をまとめてお伝えします。
これまで伝えてきた内容と重複する部分もありますが、ご了承ください。
みづまろキッズプランとは?
学力には、見える学力(数値で示すことができる学力)と見えない学力(生きていく上で必要とされる学力)があります。
島本町では、すべての子どもたちが、これからの多様性社会を他者と共存しながら自分らしく生きていく力(見えない学力)を身につけられるように、子どもたちの主体性と学習意欲を重視しています。
そのために、子どもたちが「学びたい」と自然に意欲が高まるような学習環境を整え、就学前(幼児期)の「遊びや生活を通した学び」と就学後(小学校低学年)の「主体的に自己を表現する学び」につなげていきます。
また、保育所・幼稚園・学校教職員が、「教える」から「子どもとともに学ぶ」という共通の視点をもって、幼児期から一貫した島本町オリジナルの保育・教育活動を進めています。
みづまろキッズをめざそう!
みづまろキッズプランのめざす子ども像は、自ら判断し行動できる子ども、違いを理解し自他を尊重する子どもです。
これらを実現するために「自己表現力」「課題探究力」「社会参画力」の3つの力を育みます。
次回はこの3つの力と「アプローチカリキュラム」についてお伝えしたいと思います。
(中村りか)