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3月8日(金曜日)13時00分~14時30分、ふれあいセンター第一会議室において「おすすめ本を紹介しよう!」が開催されました。
本講座は、生涯学習課主催で文化教室の一つとして本年度初めて開催されたものです。
「講師の先生から教えていただくというのもいいけれど、参加者同士がコミュニケーションをはかれるものも企画したい」という担当の思いから生まれた新規講座です。
町立図書館館長や生涯学習課職員も加わって、互いの「推し本」を紹介しました。
紹介された本に繋げて、同じ作者の別の本を紹介したり、さらに内容について質問したり……。
その場に集う参加者全員が、お話を聞くうちに胸に溢れてくるものがあり、対話が途切れるということがありませんでした。
笑いと共感に包まれた、あたたかなゆったりとした時間が流れ、「年1回といわずにもっと開催してほしい!!」という声もいただきました。
おすすめ本一覧
「みんなのいちにち」(たけうちちひろ著 「アリス館」)
「ナゲキバト」(ラリー・バークダル著 片岡しのぶ訳 「あすなろ書房」)
「ずーっとずっとだいすきだよ」(ハンス・ウィルヘルム著 久山太市訳 「評論社」)
「風が強く吹いている」(三浦しをん著 「新潮社」)
「夏を殺す少女」(アンドレアス・グルーバー著 酒寄進一訳 「創元推理文庫」)
「夜が運ばれてくるまでに」(時雨沢恵一著 「メディアワークス文庫」)
(中村りか)
~文化教室担当より~
おすすめの本の紹介をしよう!は、人生に影響を与えた本、大好きな本等を紹介し合える場所として開催しました。図書館長のおすすめの本を聞くこともできました。
参加者の皆さんがおすすめの本を紹介している姿がとても楽しそうで、私も発表を聞きながら紹介された本を読んでみたくなりました。
「こんな教室を開催してほしかった」と言っていただけたことが、とても印象に残っています。
生涯学習課では、おすすめの本を紹介しよう!の他にも様々な講座を開講しています。何か習い事を始めてみたい!新しい趣味を見つけたい!と思った時は、文化教室の情報を是非チェックしてみてください。