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資料館には、家庭等で長年受け継がれてこられた貴重な資料があります。
展示では、寄贈された資料を中心に、関連した収蔵品を展示・紹介します。
※展示替えのため、4月15日(火曜日)・5月20日(火曜日)は休館日です。
計量台の上にはかりたい物を置き、台の沈(しず)み込み量から重さを割り出す道具です。
薬品などを計量する小型のものから、トラックや鋼材(こうざい)を計量する大型のものまであります。
棹の端(はし)に、はかる物をのせる皿、または引っかける鉤(かぎ)をたらし、下げ緒(お)をつまみ上げて支点(してん)とし、棹が水平になるまで分銅の位置を動かして重さをはかります。
上皿にはかりたい物を乗せ、反対側におおよその増しおもりを吊り下げます。その後、竿部分にある送りおもりをスライドして重さを調節し、つり合った場所の目盛りを読みます。