家庭の消火器が使えなくなっているので有償交換するよう電話で勧誘し、あとで高額な料金を請求する事案が近隣で発生しています。また、住宅用火災警報器でも、悪質な訪問販売があります。次の手口を参考に、じゅうぶん注意してください。
悪質な業者の手口例
- 「〇〇社ですが、お宅に置いてある〇〇社製の消火器は使えなくなっているので、有償交換してください。」と電話で勧誘してくる。
- 出入りの点検業者をよそおって安心させる。
- 消火器を素早く集め、預り書だと言って「点検契約書」を出し、署名を求める。
- 義務化されているからと、強引に買わせようとする。
(消火器は個人の住宅では義務化されていません。)
- 「消防用の器具は点検しないといけない。」と言って点検し、法外な請求をする。
(注意)個人の住宅に設置している消防用器具には、点検の義務はありません。
トラブル防止のポイント
- 書類の内容をよく読む。
- 安易にサインをしたり、ハンコを押さない。
- はっきりと拒否する。
「怪しいな」と思ったら、消防本部へご連絡ください。会社でも従業員や社員に徹底しましょう。