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高槻市東部地域および島本町域(水無瀬川右岸地域)の雨水排水を高槻市前島地区にある前島ポンプ場まで流下させ、淀川へ放流する施設である『淀川右岸流域下水道高槻島本雨水幹線』として、雨水管(φ3000~φ4000)および、ポンプ施設など、その他関連施設が平成22年12月に供用開されたことに伴い、浸水被害の軽減を図るため、雨水を効率的に排水できるよう整備工事を進めてきました。
島本町域内の、接続点整備は平成26年度までに完了しており、高槻市域において、令和3年8月に国道171号上牧交差点付近の接続点(位置図赤色箇所)が完成し、流入を開始したことで、島本町域の雨水が流入する接続点のすべてが完成しました。
今後も上下水道部では、島本町域内の浸水被害軽減に向け、雨水幹線整備や、既存水路の改修などの取組をすすめます。