ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし・手続き > 上下水道 > 上下水道 > 島本町上下水道部 > 水道水中の有機フッ素化合物(PFAS)について

本文

水道水中の有機フッ素化合物(PFAS)について

ページID:023457 更新日:2024年9月30日更新 印刷ページ表示

有機フッ素化合物(PFAS)について

 PFAS(ピーファス)とは有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称であり、1万種類以上の物質があるとされています。
 PFASの代表的なものとして、PFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)があり(注1)、PFOSは2010年に、PFOAは2021年に製造・輸入が禁止されています。分解されにくい性質があるため、今も環境中に残っていますが、少しずつ減っています。

 (注1)PFOS:ペルフルオロオクタンスルホン酸
     PFOA:ペルフルオロオクタン酸

有機フッ素化合物(PFAS)のひとの健康への影響について

 各国・各機関である程度の知見が集積されつつあるものの、現時点において、発がん性等の毒性について国際的に統一された評価値はなく、現在、PFASの健康への影響について調査や研究が進められています。
 なお、飲料水による個人の健康被害は国内で確認されていません。
 また、体に入っても、自然に排泄されて徐々に減っていきます。

水道水中の有機フッ素化合物(PFAS)

水道の水は大丈夫?

 令和2年4月1日から、水道水中のPFOS及びPFOAは、国の水質管理目標設定項目(暫定目標値:PFOSとPFOAの合算で50ng/L以下)に設定されました。(注2)
 本町でもPFOS及びPFOAの測定を実施しており、すべての測定結果において暫定目標値を下回っており、安全性を確保しております。安心してご飲用ください。

 PFOS及びPFOAの測定結果 (PDF:271KB)

 今後とも、町民のみなさまに安全安心な水道水を供給できるように、水質監視に努めてまいります。  

 (注2)50ng/Lとは、水道水1リットル中に10億分の50グラム含まれていることです。
    体重50キロの人が、毎日2リットル、一生飲み続けても、健康への悪影響が生じないと考えら
    れるレベル。

水だけじゃなくて、食べ物は?普通に生活していて大丈夫?

 食品の安全性を科学的に評価する国の機関である食品安全委員会は、「通常の一般的な食生活では、著しい健康影響が生じる状況にないと評価しています。(環境省ホームページより)

参考

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)
          
\みんなで大阪・関西万博を盛り上げよう/
関西万博公式ホームページ<外部リンク>