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自殺予防について(さまざまな相談先)
- 自殺で亡くなる人の数は、全国で年間約2万人を超え、大阪府でも1,000人以上のかたが亡くなっています。
- 自殺は、さまざまな原因が複雑に関係して、「心理的に追い込まれた末の死」であり、「社会的な取組により防ぐことができる」と言われています。
- さまざまな悩みを抱えているかたは、ひとりで悩まず、専門の相談機関にご相談ください。
- また、周囲の人は、身近なかたの悩みに気づいたら、温かく寄り添いながら、悩みに耳を傾け、専門家への相談をすすめ、じっくりと見守りましょう。
さまざまな相談先
こころの健康に不安を感じたら
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大阪府こころの電話相談
- 電話06-6607-8814
- 月曜日・火曜日・木曜日・金曜日の9時30分~17時(祝日・年末年始を除く)
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若者専用電話相談(わかぼちダイヤル)
- 電話06-6607-8814
- 水曜日の9時30分~17時(祝日・年末年始を除く)
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大阪府茨木保健所
- 電話072-624-4668
- 月曜日~金曜日の9時~17時45分(祝日・年末年始を除く)
24時間電話相談など
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関西いのちの電話
- 電話06-6309-1121
- 【24時間・365日】
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大阪自殺防止センター
- 電話06-6260-4343
- 金曜日の13時~日曜日の10時
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こころの救急箱
- 電話06-6942-9090
- 月曜日の7時~火曜日の15時
- 木曜日・土曜日の19時~22時
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フリーダイヤル「自殺予防いのちの電話」
- 電話0120-783-556
- 毎月10日の8時~翌日の8時(24時間)
妊娠中や産後にこころが不安になったら
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大阪府妊産婦こころの相談センター
- 電話0725-57-5225
- 月曜日~金曜日の10時~16時(祝日・年末年始を除く)
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妊娠中や産後には「急にイライラする」、「なぜだか涙がとまらない」、「子どもがかわいいとは思えない」など、精神的に不安定になりやすい時期であり、10%~15%のかたが「産後うつ」を発症するといわれています。精神的に不安定な状態は、母子間の愛着形成にも影響し、育児困難、児童虐待などにつながる可能性があるため丁寧な対応が必要です。
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大阪府では、大阪母子医療センター内に「大阪府妊産婦こころの相談センター」を開設し、精神科医師、産婦人科医師、保健師、心理士などの専門職員が精神的な不調を抱える妊産婦のかたや家族等を対象に電話相談などの相談支援を行っています。
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自死遺族相談(予約制)
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大阪府こころの健康総合センター
- 大切な人を自死(自殺)で亡くされたかたのために、来所相談を実施しています。大阪府こころの健康総合センターの専門相談員が、ご遺族の相談に応じます。お電話の際には、「自死遺族相談」とお伝えください。
- 電話06-6691-2818
- 月曜日~金曜日の9時~17時45分(祝日・年末年始を除く)
不眠が続くことはないですか?
- 疲れているのに眠れない日が2週間以上続いている
- 食欲がなく体重が減っている
- だるくて意欲がわかない
- 原因不明の体調不良が続く
これは「うつ病」の症状かもしれません。
睡眠と食欲という生きていく基本がそこなわれると、体調がどんどん悪くなり、気力やがんばりで克服するのは困難です。
専門の相談機関か医療機関に相談してください。