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「特定保健指導利用券」が届いたかたへ

ページID:006181 更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

「特定保健指導利用券」が届いたかたへ

島本町から「特定保健指導利用券」がお手元に届いたかたは、生活習慣を改善し健康的な身体に近づくよう、無料で専門家のサポートを受けることができます。

サポートの内容 

 

  • あなたの特定健診の結果について、わかりやすく説明します。
  • 診断基準を外れてしまった項目は、今後心配される課題とその原因について、あなたと一緒に生活習慣を確認しながら考え、疑問、相談にお応えします。
  • 改善に向けての行動目標をあなたのライフスタイルに合わせて提案します。
  • あなたのライフスタイルや食の好みに合わせて、食生活改善のヒントを提案します。
  • 改善に向けてのあなたの努力が実るよう、状況に合わせた支援(面談、電話、手紙など)を行います。

 

健康運動指導士による運動教室 

  • 健康運動指導士は、人々の健康を維持・改善するために、安全かつ適切な運動プログラムを提案・指導する専門家です。
  • 毎月1回、ふれあいセンターで運動教室を開催しています。
  • 内蔵脂肪を燃焼し、お腹周りをスッキリさせることを目標にした有酸素運動や、太りにくい身体をつくるための筋力運動を紹介しています。
  • 運動が苦手なかたにも、気軽に楽しく参加していただける教室です。

【教室の内容】

  • 座ったままでできる有酸素運動とストレッチ体操
  • マットを使った筋力アップ運動
  • バランスボールを使った体幹バランス運動
  • 正しいウォーキング方法と町内散策
 

特定保健指導の対象者はどのように選ばれていますか。 

 

特定健診(集団健診・個別健診・人間ドック)の結果、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病の発症リスクが高いかたで、生活習慣を改善することで病気の予防効果が期待できるかたを対象としています。

選定基準としては、次のようになります。

 

1 腹囲とBMIで内臓脂肪蓄積のリスクを判定します

 a 腹囲 男性85cm以上、女性90cm以上

 b 腹囲は上記未満で、BMIが25以上
   BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)で算出

 

2 追加リスクの数を判定します

  • 血圧高値  収縮期血圧130mmHg以上 または 拡張期血圧85mmHg以上
  • 脂質異常  空腹時中性脂肪150mg/dl以上(随時中性脂肪170mg/dl以上) または HDLコレステロール40mg/dl未満
  • 血糖高値  空腹時血糖 100mg/dl以上 または HbA1c(NGSP)5月6日%以上
  • 喫煙(上記3つのうちいずれかが当てはまる場合にカウント)

 

3 1と2から保健指導レベルを分類します

 【1でaに該当する場合】

 2の追加リスクが 1つで動機付け支援

           2つ以上で積極的支援

 【1でbに該当する場合】

 2の追加リスクが 1つまたは2つで動機付け支援

           3つ以上で積極的支援

 

(注意1) 
すでに高血圧症、糖尿病、脂質異常症で薬剤治療中のかたは、医療機関管理となり、特定保健指導の対象とはなりません。

(注意2) 
65歳以上75歳未満のかたは、「積極的支援」該当となった場合でも「動機付け支援」に分類されます。

 

 

「動機付け支援」「積極的支援」とは何ですか。 

【動機付け支援とは】

メタボリックシンドロームの危険性が出始めたかたへの支援です。

面談で改善に向けての行動目標を検討し、その3ヶ月以降に生活習慣の変化や目標の達成状況等を確認します。

ご希望により、運動教室など複数回の支援を受けることも可能です。

 

【積極的支援とは】

メタボリックシンドロームの危険性が重なりだしたかたへの支援です。

面談や電話、運動教室への参加など複数回の支援を継続して3ヶ月以上行った後、目標の達成状況等を確認します。

どうすればメタボを解消できますか。 

内蔵脂肪が増えすぎると脂質異常症や糖尿病、高血圧症などを発症しやすくなります。

内蔵脂肪をそのまま放置すれば、脂肪細胞から放出される物質が免疫細胞を暴走させて血管を傷つけてしまうため、気づかない内に動脈硬化が進み、ある日突然、血管がつまったり破裂したりして心臓や脳に重篤な症状が現れる可能性が非常に高くなります。

しかし、体重の3から5パーセントほどの少しの減量(体重70kgのかたなら2から3kg程度)でも状態の改善が期待できます。

 

次の5つのヒントを参考に、生活習慣を見直し、メタボリックシンドロームから脱出しましょう。

 

その1 今よりも10分間だけ多く体を動かしましょう

ウォーキングや自転車こぎ、水泳などの有酸素運動(しっかり呼吸をしながらの運動)を行いましょう。今より10分間意識的に増やすだけでも効果は期待できます。

自覚的に「楽」な状態から「ややきつい」と感じる程度の運動が効果的です。

準備運動も忘れずに。

 

こちらのページと資料を参考にご覧ください。

 

 

 

その2 食事のコツをつかみましょう

  • 1日3食、時間を決めて食べる
  • 主食、主菜、副菜をそろえる
  • 食べる順番は野菜から、ゆっくりよく噛んで
  • 腹八分目を心がける
  • 薄味を心がける(だしや香味野菜、香辛料を上手に使う)
  • 糖や油脂の多いお菓子や砂糖入り飲料は控える
  • お酒は適量をたしなむ程度に(ビールなら500ml、女性はこの半分)

 

こちらの資料とページも参考にご覧ください。

 

 

 

その3 ストレス解消法をみつけましょう

ストレスを感じる状態が続くと、糖尿病や高血圧症を発症する可能性が高まると報告されています。

あなたがリラックスできるストレス解消法を見つけて、心の健康を保ちましょう。

 

 

 

その4 良い睡眠をとりましょう

睡眠不足は、肥満や生活習慣病につながり、心の健康を保つことも難しくします。

睡眠の「質」と「量」を整えましょう。

 

こちらの資料を参考にご覧ください。

 

 

 

その5 禁煙しましょう

喫煙とメタボリックシンドロームが重なると動脈硬化がさらに進みます。

いずれも該当しない人に比べて約4倍から5倍も脳卒中や心筋梗塞にかかりやすくなると言われています。

禁煙補助剤や禁煙外来を利用すると、「より確実に」「楽に」「費用もあまりかからずに」禁煙することができます。

 

 

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